為替レートに影響を与える月ごとの要因とは?

458830451_542b38234a

相場は色々な投資家の思惑から動くことは理解できていると思います。そして、将棋のように相手の一手二手先を読んでポジションを仕込むわけですね。例えば「今夜発表されるアメリカ経済指標の結果が良くドル円は上昇するから今のうちに買っておこう!」少し極端な例ですがこのような予想をしてポジションを仕込んでいきます。

しかし、実際のところはこのように単純な動きを見せることもあれば、思惑とは異なる方向に動くことも多々あります。その原因の一つに季節的要素があります。つまり「今月は○○があるから売り優勢になるだろう」というような投資家全体に与える心理的要素の事です。

今回は季節ごとに投資家にあたえる心理的要因について書いていきます。

1月 年末年始を海外で過ごす日本人が円を外貨を換金する動きから円売りになりやすい傾向があります。実際には12月からこの動きが表れ1月もその流れを受けやすい側面があります。
2月 日本企業が決算に備え外貨を日本円に戻す動き(通称、リパトリ)から円買いになりやすい傾向があります。
3月
4月 日本では新たな決算期が始まるため円を外貨に換える動きが活発化します。また、5月の大型連休を海外で過ごす人が円を売って外貨を買う動きから円安に動きやすい傾向があります。
5月 大きな材料はありません。
6月 欧米企業では四半期決算になるため自国通貨に買い戻すリパトリが起こりやすい傾向があります。
7月 大きな材料はありません。
8月 日本をはじめ、欧米でも夏季休暇となるため相場参加者が少なくこう着状態になる傾向があります。しかし、相場参加者が少ないため普段とは異なる値動きをみせることがあります。
9月 日本企業が中間決算を迎えるため外貨を円に戻す傾向があります。
10月 大きな材料はありません。
11月 欧米では12月決算の企業が多いことから欧米通貨を中心に買い戻される傾向があります。
12月 年末年始を海外で過ごす日本人が円を外貨を換金する動きから円売りになりやすい傾向があります。また、欧米ではクリスマス休暇などから相場参加者が少なくなることに加え、決算のため取引自体を控える傾向があります。

 
と、このように季節ごとに相場が動く要因があります。しかし、これらは相場が動く要因のひとつに過ぎず、実際には経済指標・要人発言・世界情勢なども加わり相場が動いていくわけですが、それでもこれらの要因を覚えておいて損はないでしょう。

ズバリわかる! FXチャートの読み方・使い方基本的なローソク足の見方からシグナルの見方までカラーで非常にわかりやすく解説しており初心者向きと言えます。amazonでチェック
田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニックFXをスイングトレードで一定期間やっているがなかなか利益を出すことができない方への投資哲学を指南している一冊。特に、損切について深く解説しているのが参考になります。amazonでチェック
FX 5分足スキャルピング(ボブ・ボルマン)斬新さはないものの安定したトレードを求める方に適した一冊。ただし、内容はある程度FXで収益を上げている中級者向けに書かれています。値段は少々高めですが、幅広いユーザーに支持されています。amazonでチェック
実践FXトレーディング(イゴール・トシュチャコフ)ファンダメンタルズは一切使用せずチャートに特化した一冊。特に各世界時間ごとの戦略理論やチャート形成例は非常に参考になりますが、用語の解説が少ないため中級者・上級者向きと言えます。amazonでチェック
ラリー・ウィリアムズの短期売買法 改定第2版価格は高いですが、さまなさまな傾向を徹底的に調べ上げ読者満足度が高いことでも有名なラリー・ウィリアムズ。短期的ではなく確実に収益を上げていきたい方におすすめする一冊です。amazonでチェック

関連記事

ページ上部へ戻る